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津田 孝; 伊藤 公孝; 徳田 伸二; 伊藤 早苗*
JAERI-M 9456, 14 Pages, 1981/04
高モード数の静電的なバルーニング・モードを近似を用いずに数値的に解いた。イオンおよび電子の波に対する応答は正確に取り入れた。トロイダル効果によって顕現するいくつかの不安定性が見つかり、それらのアスペクト比、磁気シェア波長等に対する依存性を調べた。この不安定性の成長率はドリフト周波数程度で大きく、固有周波数の実部は成長率より小さくパラメーターによりその符号を変える。スラブ模型での解析では安定であった通常のドリフト波は、トロイダル効果を考慮してもほとんどのパラメーター領域で安定にとどまることが明らかになった。トカマク装置における散乱測定で観測されているプラズマ密度の揺動はこの静電的パルーニング・モードによって定性的に説明が可能である。
津田 孝; 田中 正俊
JAERI-M 6167, 6 Pages, 1975/06
無衝突領域(≫k;は粒子の平均自由行程、kは波動ベクトルの磁力線方向の成分)での場合と同様に、≫kの領域でも不純物イオンの存在がある種のドリフト不安定性を誘起することが示された。このモードは不純物の密度がある値より大きくなると、プラズマ・イオンのparallel粘性によって不安定となる。